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障害児にやさしいスプーンとは
我が家の発達障害児のおチビが使っているスプーンを紹介します。
別記事で書いた、『エジソンママ』のスプーンの柄に持ち手を付けました。
正確に言うと、おチビがお世話になっている作業療法士さんがつけてくれました!
これがなかなかいい感じ!
横握りすることが多いのですが、
このスプーンだと、たまに自らバキューン持ちをするんです。
保育園の給食でもこれを使わせてもらっていて、
持ち方を都度修正してもらい、なじんできたのかなと思います。
嫌がることなく、このスプーンを使ってくれているので良かった。
作業療法士さんのアドバイスが、
なので、当分はスプーンで特訓です。
すべての子どもにやさしいスプーン
健常児が自然と習得していけることでも、
発達障害のある子は、手助けが必要で時間もものすごくかかります。
私は第一子が障害児だったので、
『教える』ことがこんなにも大変なんだと、こんなにも伝わらないのか、
と途方に暮れたこと数えきれない程です。
そして、第二子を出産して、その成長の速さに驚いています。
障害児に優しいスプーンと書きましたが、
発達障害児に優しいということは、『すべての子どもにやさしい』ということ。
スプーンが上手く持てない子には、このスプーンで試してみたらいかがでしょうか。
持ち手の付け方
『おゆまるくん』はご存知ですか?
80℃のお湯でやわらかくなり、冷えると固まるプラスチックです。
おゆまるくんは、お湯に入れれば何度でも形を変えられるので便利ですよ。
今では、100均でも売っています。
- 鍋にお湯を沸かして、おゆまるくんを浸けます。
- やわらかくなったら、菜箸で取り上げる。
- スプーンの柄に巻きつけて、握って形を整える。
まとめ
100円のおゆまるくんで、簡単に自助具がつくれます。
説明が伝わりにくい子だと、
自然とバキューン持ちできるような形にしてあげることで
サポートしてあげられます。
気になる方は試してみてくださいね!